控除とは

確定申告における控除は、所得税の申告を行ううえで、収入所得から差し引いてもよい出費に要した金額や条件になります。これは、個人事業者もサラリーマンでも同じように控除出来るものが決まっていますので、条件が合えば控除することができます。

 

例えば、配偶者があれば配偶者控除として38万円が自動的に控除することができ、さらに配偶者がパートや正社員で働いているのなら、その所得に応じて配偶者特別控除として差し引くことが出来るのです。また、個人事業者であれば配偶者を社員として働いていることにすれば、配偶者控除や配偶者特別控除として挙げることが出来ます。配偶者があれば扶養する子や祖父母が存在している場合となると、さらに扶養者控除として扶養人数に応じて控除させることが出来ます。

 

ところで、確定申告を行うのには二種類あり白色申告と呼ばれるものと青色申告と呼ばれるものがあります。通常、事業者は青色申告により確定申告することになるのですが、歳入・歳出を記した複式簿記での帳簿の添付が必須となっていますので、簿記や経理経験がないとかなりハードルが高いものになっています。

 

そこで、複雑な計算や帳簿を記す必要のない白色申告が用意されており、大まかな所得などを記して所得税の申告をすることができますが、控除項目の計算は細かく記載されていないため漏れてしまうことがあります。これに対して、青色申告では控除項目が細かく記されていますので、帳簿などがしっかりしていれば転記するだけで控除額を出すことが出来るのです。