白色申告で納税申告

個人事業者でお店を構えて営んでいる人は、当然納税の義務が発生するのですが、書籍などの印税で収入を得ている人や、株の配当で収入を得ている人、副業や内職で収入を得ている人も所得税の申告の義務があります。

 

本来、正式に事業を行っているのなら経営の状態を計る必要があり、このためには歳入・歳出を管理する複式簿記により損益を計算する必要があります。また、日々のお金や物の出入りを管理するための出納帳や売掛け・買い掛けの帳簿や勘定元帳などの帳簿類を記帳し、管理しなくては健全な経営が成り立ちません。

 

しかし、副業や内職として収入を得ている場合などにおいても、厳密な営業として行うのなら受発注元帳や入出金伝票などはしっかり記帳しておく方が望ましいのですが、素人の人でそこまで厳格に行う人は少ないでしょう。そこで、所得税の申告を行うときに便利なのが白色申告になります。

 

白色申告では、基本的に元帳や記帳の添付が必要はなく、所得額についておおよその見込み金額での申告が出来るようになっています。ただ、あまりに不自然な申告では査察検査となったときに、追徴課税のペナルティの恐れもありますので、領収書や入出金のレシートなどは必ず控えておいて、これらから所得額を算出した根拠となるものを保存しておくことをお勧めします。これは、所得額が300万円以上となった場合は、記帳の義務が生じますのであらかじめ保管してノートなどに記録を残しておくとよいで