青色申告のメリット

青色申告では、白色申告に比べて日ごろから売上台帳や経費などを記帳して複式簿記により売り上げや経費などのお金の歳入・歳出を管理して行かなくてはならないため、本業とは別に経理や総務の仕事をこなさなくてはなりません。経営の規模によっては、経理や総務担当をパートなどで雇い入れることも可能でしょうが、小売店や飲食店など個人事業ではなかなか雇用するまでの売上を出すまでには至らないことが多くあります。

 

そこで、個人事業は、大方家族で経営に当たっていることがありますので、給与は正式に出ているかは別として、雇用を行っていることにできるのです。このため、青色申告による場合は家族においても雇用していることに出来るため、雇用控除を受けることができるのです。しかも同居家族であれば、配偶者控除と扶養控除も受けることができますので、控除額だけ見ても大きくなります。

 

さらには、マジックとも言うべきか制度の隙間を見ると言うべきか、配偶者が店の従業員として雇用して給与を支払っていることにすれば、配偶者特別控除も受けることができますので、かなりの節税することが可能となります。また、農作物などを作ることを営んでいるのなら、天候や災害で作物が不作となってしまい収入が減ってしまった場合、損失控除や減免の措置を受けることができるのです。

 

このように、青色申告では、正確な所得を算出して納税する恩恵として、各種の控除が用意されていますので、節税効果は大きくなります。