青色申告のデメリット

青色申告のデメリットは、正確に帳簿を付ける必要があるとよく言われていますが、本当に帳簿を付けることがデメリットなのでしょうか。

 

私個人的な意見としては、帳簿を付けることはメリットと考えます。独立して個人事業者となった以上は、場分が経営者なのです。趣味で自分の好きなことだけをやっていたのでは、確かに同士は集まってきてそれなりに売上や成果は出るでしょうが、ただそれだけでは経営は容易くありません。どこかで貯金が尽きてしまい資金繰りが成り立たなくなり、せっかく独立して店まで構えても途中で断念せざるを得なくなってしまいます。

 

このためには、経営の基本であるお金の出入りを管理する複式簿記による歳入歳出管理は必須と言えます。店などの改装費用を銀行融資でまかなえば、次月の返済額を捻出しなくてはなりませんので、月々の売り上げ目標を立てて達成させなければ、収入を得るどころか借金を返済できなくなり土地や店が抵当に入ってしまいます。

 

そして、店を維持していくためには、幾らの経費がかかっていて、月々の売上から粗利がどれだけ出ているのか、管理して行かなくては店は成り立っていきません。このように、個人事業者であれば、帳簿を付けて管理していくのは仕事として当然のことで、青色申告により多くの税控除を受けられることはありがたいことになります。青色申告を行うのが2月16日から3月15日までの間ですから、一般企業が決算を行う時期でもありますので、決算と兼ねて確定申告を行ってはどうでしょうか。