簡易式簿記と複式簿記での白色申告のメリット・デメリット

白色申告では帳簿の記帳は免除されていますので、所得の計算は支出明細書やレシート、領収書といったものが基本となるのですが、これを2月16日から3月15日の間に計算しようにもきちんと保管してあれば、問題ありませんがそれぞれのレシートや領収書がバラバラに保管してあると集めてくるだけでも大変なことになります。

 

さらには、紛失してしまっていたり、そのものを忘失してしまっていることもありますので、所計算すると言ってもあいまいな数字となってしまいます。サラリーマンの副業で小遣い銭稼ぎ程度あればそれほど気にすることはありませんが、事業者として経営をしていくものであれば、これは大きな問題となります。

 

そこで、簿記や経理などの知識が必要となる複式簿記による記帳ではなく、簡易式簿記による記帳管理をお勧めしたいです。複式簿記では財務規則に従い貸借対照表により管理しなくてはいけませんが、簡易式簿記ではお金の出入りだけを記帳する方式ですから、家計簿や小遣い帳の感覚で記帳することができます。

 

簡易式簿記で記帳管理していくことで、お金の出入れの根拠となったレシートや領収書を記帳した時に同時に貼付しておけば、後から探す手間もいれませんし、忘失することも避けることができるのです。それどころか、お金の出が多く赤字になっていることも視覚的に分かるようになりますので、事業方法の見直しを図ることもできるのです。