現金出納帳での白色申告のメリット・デメリット

現金出納帳は、簿記の中でも基本的なものになっており、事業者であれば最低限出納帳の記帳は毎日欠かさず記帳すべきことになっています。

 

個人事業者の中には、簿記の知識がなく白色申告で済ませている人もありますが、現金出納帳だけは特に簿記の知識が無くても記帳することが出ますので、領収書やレシートなどから直接所得を電卓ではじいている人も現金出納帳を記帳管理することをお勧めします。

 

現金出納帳は、毎日のお金の出し入れを記録しておくものになります。早い話が、家計簿や小遣い帳と同じで感覚で、毎日ノートに記録しておくと同時に、レシートや領収書などの支出にかかったものを記載するときにノートに貼り付けておけば、無くなってしまうこともありません。

 

現金出納帳では、預貯金の預け入れや融資の返済なども記帳することで、現金(資本金)が幾ら残っているのか、また、借金の返済で資本を食いつぶしていないかなど経営の健康状態を量ることができるのです。

 

ただ、現金出納帳で現金の出し入れや、幾ら残っているのかを知ることはできるのですが、粗利がどの程度出ているかや、売掛金の未回収金が残っていないかを知ることはできません。また、動不動産や資産など現金化されていないものについては、分かりませんので、総資本としてどれだけあるかは固定資産台帳などを記帳しておく必要があります。現金出納帳は、あくまでも現金が基本となっていますので、負債や売掛金がある場合は、注意しなくてはいけません。