事業計画を立てよう

事業計画を立てることは、これから開業する人にとってとても重要なファクターとなってきます。

 

開業,事業,計画 事業計画というのは、これから事業を発展させていく上で、どのような目標を立て、どのようにしたその目標を達成させるかの道筋のことを言います。 事業計画をしっかりと立てることによって、開業してからうまくいくかどうかを左右するため、人に頼ることなく自分自身でしっかりとビジョンを描きながら作成していく必要があります。 事業計画を作ることによって生まれるメリットはどのようなものがあるでしょうか。

 

1.目標を明確にしやすくなる= 事業計画を作成することによって、あなた自身が考えている目標への道筋がはっきりとしてきます。 開業までのスケジュール、収支の計画、至近はどれぐらい調達ればいいのかなどの細かい部分が見えてきやすくなるため、目標を達成しやすくなるというわけです。

 

2.資金調達が容易になる= 資金を調達する場合は、金融機関などからの融資を受ける必要があります。 その時に必要となるのが事業計画なんです。 融資のプロに事業計画を見てもらい「この事業計画ならきっとこの事業はうまくいく」と思ってもらえれば、多くの融資を受けることができるようになるでしょう。 逆に言えば、相手を説得させるだけの充実した事業計画を立てることができなければ、融資を受けるのは難しいという部分もあります。

 

3.事業を開始してからの指標になる= いざ開業して、実際に営業を続けていくうちに、思いもよらない方向性に進んでいくことや、大きな判断を求められるような局面が訪れるというのは必ずあると言っても過言ではありません。 そのようなときに、自分の原点を見つめ直すとき事業計画を眺めるという人が多いようです。
■事業計画の書き方について
事業計画を作成する意味は、先程紹介した通りですが…

 

開業,事業,計画 融資を目的とした事業計画を書く場合は金融機関がそれぞれ用意しているフォーマットに準じたものを作成する必要があります。 しかし、最初からそのフォーマットに沿って作成していくと「本当に自分の考えをまとめることができない」というケースが多々あります。 そのため、まず始めは所定のフォーマットに沿って作成していくのではなく、ワードやパワーポイント、あるいは手書きなどで事業計画をあなたの言葉で作っていくことから始めましょう。 事業計画の各項目は次のようなものであります。

 

●事業の概要について

 

まずは事業の内容や開業に至るまでの動機などを書きましょう。

 

・事業内容= 事業内容とは、誰を対象にどのようなサービスを提供していくのかという部分になります。 できるだけ具体的に記入していくようにします。 メインターゲットはどの年齢層でどの性別なのか、どのようなニーズがあるのか、どのようなサービスを提供することによって多くの人が利用するようになるのかなどを細かく書いていきます。

 

・開業までの動機= 開業をするに至るまでの動機を記入しましょう。 まずは、事業にかける気持ち、そして、客観的に必要とされているビジネスなのだということを証明していきます。

 

・達成したい目標について= この事業を立ち上げることによって、どのような目標を掲げているのか、ということを明確にしていきます。 また、初年度でどれくらいの売り上げや利益を上げることができるのかというのを具体的な数字で掲載することができればなお説得力の高い事業計画書を掲げることができるでしょう。

 

開業,事業,計画・自分の経歴について= 今まで何もしてこなかった人が突然事業を立ち上げるといっても相手を説得することは難しいでしょう。 どのような仕事をしてきて、どのようなスキルを持っているのか。 また、所属しているコミュニティーやこれまで行ってきた活動なども記入すると強みになります。 特に人脈の広さについては大きく評価されるポイントになりますので、人脈を広げることは事業を立ち上げる点において非常に重要なポイントだといえます。
●市場分析
事業計画で大切なことは市場の分析を行うこと。

 

現状業界がどのようになっているのか、市場の希望はどの程度なのかなどをしっかりと把握しておきます。

 

●競合相手について

 

競合他社がどのような戦略をとっており、それに対して新たなどのような対策をしていくのか、どの分野のシェアを獲得することが目的なのかなどを明らかにしていきましょう。

 

●将来性について

 

業界全体の未来予想について先を見越して事業計画に盛り込んで行かなくてはなりません。 説得できる根拠がなくてはいけないため、十分なリサーチが必要です。

 

■商品やサービスについて

 

開業,事業,計画 どのような商品を取り扱うの化あるいはサービスを行うのかという点は事業が成功するかどうかに大きくかかってくる部分です。 具体的にサービスの内容や商品の名前、誰をターゲットにしているのかなどを記述していきましょう。 また、その商品やサービスにどのような強みがあるのかという点も明記しておく必要があります。

 

■資金計画

 

立ち上げに必要な開業資金や、毎月必要と考えられる運転資金、これらをしっかりと事業計画に盛り込む必要があります。 実際に事務所を借りるための初期費用や内装費用などがわかっていれば、それらを記入します。 また予想される借入金額などを明記しておくようにしましょう。