オリックス銀行の法人向けサービスは?
オリックス銀行は、オリックス傘下の信託銀行です。元は山一證券の信託子会社で、山一證券が自主廃業したことでオリックスに譲渡されました。2011年10月1日付でオリックス信託銀行株式会社からオリックス銀行へ社名を変更しています。
主力商品はネット専用定期預金、eダイレクト預金、カードローン、住宅ローンで、2009年からは法人向け事業にも本格参入しています。
主力商品であるローンはカードローン、住宅ローン、目的ローンの3つのカテゴリに分かれており、それぞれにおまとめローンや教育ローン、アパートローンやセカンドハウスローンなど用途に応じたさまざまなローンが用意されています。
法人向けサービスには法人預金や金銭信託のほか、資金調達も用意されています。中堅中小企業の法人をターゲットとしており、運転資金などの融資だけでなく、さまざまな経営課題の解決の手助けとなるサービスです。
会社の運転資金や設備資金などに利用することができ、埼玉・千葉・東京・神奈川の首都圏、滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山の近畿圏、福岡県の地域を取引対象としています。
また、首都圏・近畿圏・福岡圏に関しては、東京・大阪・福岡の中心部まで公共交通機関を用いたアクセス時間が、東京の場合は1.5時間以内、大阪・福岡の場合は1時間以内のエリアが対象となっています。
オリックス銀行の法人向け資金調達は、さまざまなニーズに利用することのできるオーダーメード型のファイナンスとなっています。