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北海道での資金調達/銀行融資よりノンバンク借り入れ

北海道銀行の法人融資ローン借入/企業向け資金調達サービスは?

北洋銀行の法人融資ローン借入/企業向け資金調達サービスは?

 

北海道の有力産業・商工業・農林水産業

北海道の有力産業を見るにあたって、まずは道内の総生産の産業別構成比を確認しましょう。第一次産業が4%ほど、第二次産業が15%ほど、第三次産業が85%ほどとなっています。全国平均と比べた際、特に第一次、第三次産業の比率が高くなっています。まずは農林水産業について見て行きましょう。このうち、多くの人のイメージと同じく、日本の食糧基地と言われるほど農業が盛んとなっています。数字で見るとそのすごさがよくわかり、農業産出額は全国の約12%にも当たっており、1兆円を超えています。具体的な作物をあげれば、米の他にも、麦や芋等といった畑作も盛んで、全国平均と比べて比率が高くなっています。そのほか、日本一の生産量を誇る作物を数多く抱えており、テンサイ、ジャガイモ、小麦などといったものが並びます。これらの中でも、道内の農業産出額の4割近くを占めているのが乳用牛でとなっており、生乳の生産量などは全国の4割もの部分を占めています。そのほか、日高地方を中心としてサラブレッドなどの生産も知られています。農業の特徴について言えば、大規模な専業農家が多くなっています。例えば、農家1戸当たりの耕地面積を見てみると17haほどになっており、これは他の都府県と比べると10倍を軽く超えています。

次は水産業です。道内の水産業としては、かつては日本海沿岸でのニシン漁が有名です。その後、カムチャツカ半島やベーリング海でのいわゆる北洋漁業が盛んとなり、水産業の中心は太平洋沿岸へと移っていきます。漁業の隆盛と同じく、水産加工業も発達していきます。これは道内における工業の基盤にもなり、現在でも工場や加工業者が数多く存在します。特に、サケやホタテなどといったいかにも北海道のイメージにあった魚介類の生産は多く、例えばサケは全国生産量の7割にも達します。そのほか、スケトウダラ、コンブ、ホッケなどといった魚介類は8割を超えています。このほか、カニ、ウニ等といった水産物は、旅行者に好まれる他ために、観光産業にも貢献をしています。地域で言うと、根室市や釧路市が特に道内でも水揚げ量が多くなっています。

商工業へと目を移していくと、観光業や電子工業、いわゆるコンピューター関連の産業が盛んになっています。観光業については、自然環境、雪、温泉などといった観光資源が、全域に渡って豊富にまんべんなく存在します。特に冬期のリゾート地は、外国のスキーヤーからも人気が高いです。また、土地の広さと安さに加え、新規の地場産業への関心が強いことが影響し、コンピューター関連の企業が多くなっています。特に札幌には、ベンチャー企業が継続的に起業する動きがあります。札幌駅北口周辺に集積しており、「サッポロバレー」などと呼ばれることもあります。

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